ぐっちゃぐちゃ

世界がなにもかも、変えようとしていく。
それは、果て無き人間の欲望から生まれた、
誰もが今より、前より幸せでありたい。
人よりも、幸福でいたい。
という性に抗うとことはできなかったことの証左だ。
人間は宗教でその性を押さえつけてきたが
もう限界なのだろう。

一度膨れ上がったものを抑えることはできない。
はじけて無に変わるまで膨れ上がっていく。

人間にこんなにも知能と知性がなかったらよかったのにと

かつて、第三帝国は血統こそが大事だ
よい種族こそがよい人間を生み出すのだ。といってた。
その時代にとある国では、
よい精神こそがよい人間を生み出すのだ。といってた。
どちらも限界を迎えた。
それははじめの考えを貫くのではなく
なんども、生まれ変わり考えを改めていかなければならない。
それができなければ、腐って死んでいくだけだ。

もし、世界が終末を迎えるのならば、一瞬のうちに何もかも消し去ってほしい。
それだけはかなえてほしい。無理だろうが。