灰羽連盟について

灰羽連盟というアニメがある。
なんというか不思議な感じのするアニメだ。

このアニメを、初めて最後前見たときに思ったのは
「これは何を意識して作ったのだろうか」ということ


始めは、輪廻転生のことでも書いているのかなぁと思った。
前世の記憶を持って灰羽として生まれて、魂を浄化して現世に還る
ってことを書いてるのかなぁって思った。

閉ざされたセカイに灰羽として生まれて、時期が来るとそのセカイから飛び出して
新しいセカイへ旅立つ。
灰羽のためだけにあるセカイ。
・・・なんか培養されてるみたいだな。


疑問点
・羽の色が変わる理由
ラッカは灰色になったり、黒くなったりした。
レキはずっと黒いが、最後に灰色になった。
これは、原罪の克服とかかな。話師の罪の輪という話も気にかかるし。
でも、原罪という意味だったらちょっと違うような気がするよーな・・

でも、なんで灰色なんだろ?白くでもなく黒くでもなく。
Raw、Neutral、ChaosでいうNeutralを差してるのかなぁ。

・鳥の意味
自由の象徴とかかな?んー・・・
だが、閉ざされたセカイから出て行くことができるのは鳥じゃなくてもトーガは行き来できるし
あんまり意味がないかもな
ラッカの夢に出てくる鳥は特別な意味があるんだと思うが、


あと気になったのが、なぜ繭から生まれてくるかということ。
しかも、生まれた姿は個々で違うし。
繭は、子宮を意識してるのかな。姿、形といい。


とっても中途半端でも、他人の死という概念を物語りに盛り込んでいるのは確か。
とすると、自己の死はどこに出てくるんだ?
んー、それが繭の夢を思い出せないってことかな。
上と矛盾してるな・・・orz


ということで、教えて安倍吉俊さん
*1

*1:ちなみに、魂に名前があると考える人はいるので呼ばれる名前とほんとうの名前が違うというのは個人的にはわかる話なんで考慮してません