残るもの・残らないもの

たまたま、産経新聞ってかMSNのサイトにhttp://sankei.jp.msn.com/topics/politics/7581/plt7581-t.htmと言うのがあったので読んでみた

よく言ったり、聞いたりするけど古代の若い人の考えは良く分からない。時には若い人がだめだといい、時には若い人がうらやましいと言う。それもわからない。
私が思うに古代の若い人はその時代を謳歌していたように思う。ただ、今と違い30年ぐらい昔なだけである。
だれだって一生懸命今を生きて、幾ばくかの欲望を持って生きているはずだ。それは今も昔もなにも変わらないだろう。
私は彼らは嫉妬しているのだろうと思っていた。昔より今のほうが、行動を起こしやすい。手段も分かりやすくなった。今のほうが恵まれているから、彼らは嫉妬しているのだろうと思っていた。
でもリンク元の記事を読むと今の人と同じじゃないかと思った。彼らの中にも勝ち組み負け組みが現れている。死んで名を残した人間もいれば、将来の不安を抱えて生きている人もいる。
昔と今でなにがかわったのだろうか?また、かれらは何を残したのだろうか?

何も変わってないと思う。人は昔も今もそんなに変わっていないと思う。いまだに革命を信じてる人間もいれば、恋にがんばっている人もいる。
ただ、環境が変わったのだ。グローバル化する世界、教育の低下、疎遠な人間関係。
ただ、それだけである。人の中味は変わってないように感じる。

彼らにはまだ時間が残されている。幾ばくかの時間が。それは私も同じだと思う。
「人の生は何を成したかで決まる」誰にも言えることである。